エコロジー断熱材「セルロースファイバー」
セルロースファイバーとは
刷り損じや回収された新聞紙を主原料に、防熱・撥水性能を付加して作られるエコロジー・リサイクル断熱材です。
一本一本の繊維に自然の空気胞があり、様々な太さの繊維が絡み合うことで空気層ができ、熱や音が伝わりにくくなります。さらに木質繊維特有の吸放湿性が、適度な湿度を保ちます。
フィールフォレストでは、日本ではまだ知る人も少なかった当初より専門の業者に依頼し、全ての新築で採用してきました。
セルロースファイバーと調湿・透湿する内装材を採用することで、家全体を気密シートで覆わない、24時間機械換気に頼らない家づくりをしています。
セルロースファイバーの性能
断熱性能 | 空気を含んだ木質繊維が絡み合い、吹込みによって隙間無く高密度で施工するため、優れた断熱性能があります。 |
---|---|
調湿効果 | 木材と同様に、湿度が上がると木質繊維内に湿気を蓄え、乾燥すると放湿します。 壁の中の結露も防ぐことにより、家の寿命も長くなります。 |
吸音性能・遮音性能 | 中に空気泡を抱えているため音のエネルギーを吸収しやすく、また高密度で充填するため遮音性にも優れています。 |
防虫・殺菌効果 | セルロースファイバーにはホウ酸が入っており、防虫効果があります。 眼科の殺菌洗眼にも使用されるように人体に対しては安全です。 |
難熱性 | ガスバーナーの火を近づけても表面が炭化するだけで燃えません。 万一火災が発生したときにも延焼を遅らせ、有毒ガスを発生させることもありません。 |
セルロースファイバーの調湿効果や吸音性能を確認できる実験コーナーをご用意しています。
ぜひモデルハウスで体験してみてください!